お取引手数料/証拠金

商品関連市場デリバティブ取引の手数料

発注~決済までをお客様自身にて行う「オンラインコース」と、担当者によるサポートが受けられる「コンシェルジュコース」を提供しており、お取引に係る手数料は提供サービスによって異なります。
なお、手数料は建玉を決済した時に、往復分を一括徴収させていただきます。

コンシェルジュコース

商品関連市場デリバティブ取引について、継続的なアドバイスを求めるお客様を対象としたサービスです。
当社の担当者がお客様の取引状況(取引履歴、保有ポジション、証拠金残高等)を共有しながら、お客様の投資スタイルに合わせてアドバイス致します。
発注については、お客様自ら行っていただくか、もしくは電話による代行入力サービスをご利用頂けます。
お客様のご都合に合わせて、その時々での選択も可能です。

コース名・サービス内容 通常 / 日計り
手数料 詳細はこちら

最低取引単位(1枚)当たり最高片道36,669円(税込)で、銘柄によって異なります。

オンラインコース

全てオンラインでのお取引となり、発注や口座管理など、全てお客様ご自身で行って頂きます。
アドバイザーによるサポート、お電話による代行注文サービスを受けることはできません。

コース名・サービス内容 通常 / 日計り
手数料 詳細はこちら

最低取引単位(1枚)当たり最高片道5,610円(税込)で、銘柄によって異なります。

商品関連市場デリバティブ取引の証拠金

当社の先物・オプション取引に係る証拠金額は、株式会社日本証券クリアリング機構(JSCC)がVaR方式により算出する証拠金額の最大値を上回るよう当社が定める額とし、同一商品の両建て(異限月を含む)の場合には片建枚数の多い方が証拠金の計算の対象とします。

※VaR(Value at Risk)方式とは
VaR方式とは、Value at Risk方式の略であり、特定のポジションを一定期間保有すると仮定した場合において、将来の価格変動により一定の確率の範囲内で予想される損失をカバーする額(想定損失相当額)を計算する方法です。VaR証拠金は、限月ごと、売り買いごとに計算、毎営業日見直しが行われるため、リスク管理の高度化が図られます。

主要な証拠金の計算ルールについて

証拠金所要額の計算式について(新規建玉時に必要な証拠金)

「証拠金所要額(委託者必要証拠金額)=当社が定める証拠金額×銘柄毎建玉枚数 (同一商品の売建玉と買建玉を保有している場合はどちらか多い方の建玉枚数)」

維持証拠金の計算式について(残玉を維持するのに必要な証拠金)

VaR証拠金

※純資産が維持証拠金を下回った場合に証拠金不足が発生します。入金により証拠金所要額を超えるまで回復させる必要があります。

両建証拠金の計算式について(同一銘柄の売りと買いの建玉の同枚数分にかかる証拠金)

商品ごとの両建証拠金=両建建玉枚数 × 1/2 × 銘柄別証拠金

※5枚買いと5枚売りの場合は、(10枚×1/2×銘柄別証拠金)が両建証拠金となります。

※10枚買いと5枚売りの場合は、(10枚×1/2×銘柄別証拠金)が両建証拠金となり、5枚分(買玉)を合わせた計10枚分の証拠金が必要です。

純資産の計算式について

純資産 = 現金 + 有価証券 + 帳尻金 + 値洗い金

※VaR証拠金制度で重要な項目となります。その口座におけるNAV(純資産価値)を表し、この範囲内で建玉が可能となります。値洗い(含み益)部分も注文可能額に含まれることとなります。

注文可能額の計算式について

注文可能額 = 純資産 ‐ 証拠金所要額 ‐ 注文済みの証拠金所要額

証拠金不足額の計算式について

純資産<維持証拠金となった場合に、証拠金不足金額 = 証拠金所要額 − 純資産

※有価証券と現金の両方を同時に預託いただいているお客様については、(帳尻金+値洗い金)の合計額が、現金預り額を超えるマイナス勘定となった場合も、証拠金不足が発生しますのでご注意ください。

※取引システムでのログイン後の上段横に並ぶメニューの「売買注文」又は「口座照会」の画面の左上の「前日分」のアイコンをクリックすると「前営業日預証拠金」のウィンドウが立ち上がり、右上の証拠金不足の項目で前日計算区域終了後の不足金額の有無をご確認できます。

※証拠金の不足が発生し、翌営業日正午までに解消されなかった場合、全ての建玉を当社にて決済できるものとします。

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