資産保全(分別管理)について 商品先物取引

商品先物取引

お客様の資産は、分離保管制度とペイオフ制度によって保全されています。

委託者資産の分離保管制度とは

商品先物取引業者は、委託者から預託を受けた証拠金について、JCCH(日本商品清算機構)に対して直接預託することにより自己の資産と分別して保管することが義務付けられています。

仮に、取引している商品先物取引業者が破綻した場合であっても、預託した証拠金については、JCCHにおいて保全されていることから、委託者は、JCCHに対して預託した証拠金の返還を請求することとなります。
当社はお客様からお預かりした証拠金は、取次先であるフィリップ証券株式会社を通じて、原則としJCCHへ全額預託を行っております。

保護基金によるペイオフ制度とは

保護基金によるペイオフ制度とは、委託者債権の保全が図られるよう、取引証拠金制度と分離保管制度を委託者保護基金が補完するために設けられた制度です。

この制度は、商品先物取引業者が、倒産等により、清算機関に預託してある取引証拠金の払い渡し及び 分離保管契約に基づく弁済額をもってしても委託者債権を弁済しきれない場合、委託者保護基金が委託者保護基金の固有の財産である委託者保護資金を弁済原資として委託者1人当り1,000万円を限度として、機関投資家等を除く一般委託者に弁済を行う制度です。

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