【商品先物取引】GW明けまでの証拠金情報の更新について

ご承知のとおり、天皇の即位に関連する法律の公布・施行に伴い、商品先物取引は、本年4月27日(土)から5月6日(月)までの10日間が休業日となります。連休中の海外の市場動向等によっては、連休後に、国内相場が急変する可能性がございます。お客様におかれましては、連休中の急変リスクを考慮のうえ、お取引及び建玉管理には、十分にご注意ください。

なお、東京商品取引所の清算業務を行っている日本商品清算機構では、当該リスクに対応するため、GW明けまでのSPANパラメータを以下のとおり、2期間に分けて設定しており、弊社の委託証拠金も同パラメータに基づいて情報を更新しております。特に②の証拠金は、過去の変動状況等を勘案し、①の1.3倍程度の増額となっております。

①【4月下期向け】適用期間:2019年4月16日~4月24日 詳しくはこちら
取引システム上は、4月16日夕方のバッチ処理により、同日の日中立会終了時点から4月25日の日中取引終了まで適用されます。

②【10連休向け】適用期間:2019年4月25日~5月8日 詳しくはこちら
取引システム上は、4月25日夕方のバッチ処理により、同日の日中立会終了時点から5月9日の日中取引終了まで適用されます。
⇒4月25日からの増額により、同日の立会終了時まで証拠金不足がなくても、日中立会終了後の証拠金計算により、同日分の証拠金不足が発生する可能性があります。その場合、翌26日の12時までに不足額以上のご入金をいただく必要がございますのでご留意ください。

※1:上記適用期間中でも、通常と同様に、臨時見直しが行われることがあります。
※2:5月上期(適用期間5月9日~5月15日)のSPANパラメータは、4月22日に発表される予定です。5月9日の日中立会終了時点における同日分の証拠金不足の判定は、5月上期適用分にて計算されます。

以上